いすゞ「除雪車」(再始動できなくなるおそれ) (2013/4/26 - 829 Clicks) | |
【該当車両】 除雪車 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【不具合の内容】 大型トラックの原動機において、EGR(排気ガス再循環装置)を制御するための吸気絞り弁のバタフライシャフトのシール機能が不適切であるため、吸入空気中の結露水が吸気絞り弁内部に浸入するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、エンジン警告灯が点灯するとともに、吸気絞り弁の作動不良が発生する可能性があり、EGR制御による排気ガス浄化作用に支障をきたすおそれがある。また、吸気絞り弁内部に浸入した結露水が吸気絞り弁の配線内を伝わり、エンジンコントロールユニット内部に浸入するため、エンジンの不調やDPFの手動再生ができなくなるなどエンジンコントロールユニットによる各種制御ができなくなり、最悪の場合、走行中にエンジンストールし、再始動できなくなるおそれがある。 【対策】 全車両、当該吸気絞り弁を対策品に交換する。また、エンジンハーネスを点検し結露水の浸入が認められた場合は、エンジンハーネスを交換するとともに、エンジンコントロールユニット及び各種センサーを点検し、結露水の浸入が認められた場合は、結露水が浸入した部品全てを新品に交換する。 【連絡先】 いすゞ自動車株式会社 お客様相談センター 電話番号 0120-119113(全国共通フリーダイアル) 受付時間 月~金(除く祝祭日及びいすゞ指定の休日) 9:00~17:00 | |
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