三菱自動車「アウトランダーPHEV」(フェールセーフ状態となる) (2013/4/24 - 964 Clicks) | |
【該当車両】 アウトランダーPHEV 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【理由】 PHEVシステム※1 付車において、エンジンを制御するコントロールユニット(エンジンECU)の制御プログラムが不適切なため、 以下の事象が発生するおそれがあります。 ① 燃料欠乏などで燃料配管にエア混入することでエンジンが停止した場合、点火コイルヘの通電が継続し、 点火コイル内トランジスタが損傷します。そのため、エンジン警告灯が点灯し、EVシステム異常が表示され、 フェールセーフ状態※2 となります。 ② 減速時のエンジン低負荷領域で不要な失火判定を行うため、EVシステム異常が表示され、 フェールセーフ状態となります。 ③ エンジンECUは、エンジン回転を検出するクランク角センサの信号入力でエンジン稼働状態を検知していますが、 車両の振動等でクランク角センサの信号入力が発生した場合、エンジンECUがエンジンが稼働したと誤判断し、 一方エンジン油圧スイッチがエンジン油圧低下を検出するため、エンジン警告灯が点灯し、EVシステム異常が表示され、 フェールセーフ状態となります。 ※1 プラグインハイブリットEVシステム モーターによる走行をベースにバッテリー残量に応じて、エンジンを発電用と駆動用に切替えて走行するシステム ※2 出力制限し、最高速度を50km/hに制限する走行状態 【対策】 全車両、エンジンECUを対策プログラムに書き替えます。 【連絡先】 お客様相談センター フリーダイヤル 0120-324-860 受付時間 9:00~17:00 (土・日 9:00~12:00 13:00~17:00) | |
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