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いすゞ「エルフ」(変速できなくなるおそれなど)    (2013/2/22 - 744 Clicks)
【該当車両】
エルフ
対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください

【理由】
自動6速マニュアルモードトランスミッションにおいて、
(1) エンジンのオイルパンの形状が不適切なため、トランスミッションとの連結部から雨水等が浸入するものがあり、クラッチレバーの支点が錆びて固着し、クラッチが切れず、警告灯を点灯するとともに保護制御によりギヤを固定して、変速できなくなるおそれがある。
(2) セレクト用シャフトとセレクトモータを連結する部品のボルト締付けが不適切なため、当該ボルトが緩んでガタが発生するものがあり、シフトコントロールユニットの指示とシフト位置にずれが生じるため、警告灯が点灯するとともに保護制御によりギヤを固定して、変速できなくなるおそれがある。
(3) クラッチディスクのブッシュの強度が不足しているため、クラッチ操作の繰り返しにより当該ブッシュが破損し、破損片がクラッチカバーとクラッチディスク間に噛みこんでクラッチが切れなくなることがあり、警告灯が点灯するとともに保護制御によりギヤを固定して、変速できなくなるおそれがある。
(4) クラッチ作動用アクチュエータの制御プログラムが不適切なため、クラッチ作動時にクラッチアクチュエータ内のモータに過電流が流れ、モータ内のブラシホルダが過熱してブラシが固着するため、クラッチが作動せず、警告灯が点灯するとともに保護制御によりギヤを固定して、変速できなくなるおそれがある。

【対策】
(1) 全車両、当該オイルパンを対策品と交換する。
(2) 全車両、トランスミッションの製造番号を確認し、対象の場合、当該締結ボルトを新品と交換し、適切な締付トルクで締め付ける。
(3) 全車両、当該クラッチディスクを対策品と交換するとともに、クラッチカバーを新品と交換する。
(4) 全車両、トランスミッションコントロールユニットをクラッチ作動用アクチュエータの制御を変更した対策プログラムに書き換える。尚、故障診断にてクラッチアクチュエータ異常が検出された場合は、当該クラッチアクチュエータを新品と交換する。

【連絡先】
いすゞ自動車株式会社 お客様相談センター
電話番号 0120-119113(全国共通フリーダイアル)
受付時間 月~金(除く祝祭日及びいすゞ指定の休日) 9:00~17:00

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