マツダ「AZ-ワゴン、キャロル」(エンジンを始動できなくなる) (2012/4/13 - 689 Clicks) | |
【該当車両】 AZ-ワゴン、キャロル 【理由】 プッシュスタート仕様車の電動ステアリングロックにおいて、 ① 当該ステアリングロックのスクリューシャフトの製造工程で成形不良が発生し、当該シャフトの強度が低下しているものがあります。そのため、当該シャフトが折損してエンジン始動時にステアリングロックが解除されず、警告灯が点灯すると共にフェールセーフ機能が働いてエンジンを始動できなくなるおそれがあります。 ② エンジン始動時、ステアリングホイールの回転方向に過大な力を加えた状態でプッシュスタートボタンを押すと、当該ステアリングロック基板のはんだに荷重が加わってクラックが発生することがあります。そのため、電動ステアリングロックの回路が一時的に導通不良となり、警告灯が点灯すると共にフェールセーフ機能が働いてエンジンを始動できなくなるおそれがあります。但し、再度プッシュスタートボタンを押すと導通が回復して始動できます。 【対策】 ① 全車両、電動ステアリングロックを対策品と交換します。 ② 対象となるお客様にダイレクトメールでプッシュスタートボタン操作時の注意をお知らせします。また、「エンジン始動時に警告灯が点灯し、エンジンが始動しない」症状が発生した車両は、電動ステアリングロックを点検し、該当するものは電動ステアリングロックを対策品と交換します。 【連絡先】 マツダ(株)コールセンター TEL:0120-386-919 受付時間:平日 9:00~17:00 土・日・祝日 9:00~12:00 13:00~17:00 ※携帯電話からもご利用になれます。 | |
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