日野「ブルーリボンII」(扉の開閉ができなくなる) (2012/2/29 - 1133 Clicks) | |
【該当車両】 ブルーリボンII 【不具合の内容】 ①路線バスのグライドスライド扉において、扉シャフトの回転軸が偏心しているものがあります。そのため、そのままの状態で扉の開閉を繰り返すと、扉アームのボールジョイント内部の潤滑が不十分となり、ボールジョイントが焼付き、最悪の場合、扉の開閉ができなくなるおそれがあります。 ②路線バスの車外扉開閉スイッチにおいて、当該スイッチ配線の接続部の防水処理が不適切なため、配線内部に水が浸入するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該配線が腐食・断線し、最悪の場合、車外扉開閉スイッチ及び運転者席の扉開閉スイッチで、扉の開閉ができなくなるおそれがあります。 【対策】 ①全車両、扉シャフトの回転軸の偏心量を測定し、偏心量が基準を超えているものは、ボールジョイントを対策品に交換します。 ②全車両、車外扉開閉スイッチ配線の接続部の防水処理状態を点検し、不適切なものは防水対策を実施します。また、配線に腐食が見られるものは、配線を修理します。 【連絡先】 お問い合わせ先: 日野自動車株式会社 お客様相談窓口 フリーダイヤル 0120-10-6558 オープン時間:月曜~金曜(除く祝祭日)9:00~12:00, 13:00~17:00 | |
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