田辺三菱製薬「リボフラビン酪酸エステル錠」(別品が混入) (2011/1/19 - 806 Clicks) | |
一般名及び販売名 一般名: リボフラビン酪酸エステル錠 販売名: ハイボン錠20mg 対象ロット、数量及び出荷時期 ハイボン錠20mg 100錠(バラ) 製造番号 出荷数量 出荷時期 S297 5,972瓶(597,200錠) 平成22年8月30日 【理由】 弊社が製造販売している「ハイボン錠20mg」の100錠(バラ)包装品、製造番号S297 において、同製造販売の抗甲状腺剤「チウラジール錠50mg」(製造番号不明)1錠が混入して いたとの報告を医療機関より受けました。調査の結果、極めて限定的な混入であると判断しており ますが、念のため、現在市場に流通しております当該製造番号の製品を自主回収いたします。 【危惧される具体的な健康被害】 混入していた「チウラジール錠50mg」は、甲状腺ホルモンの合成を抑制する薬剤であり、甲状 腺機能低下により、疲れやすいなどの症状が現れる可能性があります。しかし、これらの症状は、 服用の中止によって回復します。 錠剤の色は「ハイボン錠20mg」が淡黄褐色、「チウラジール錠50mg」は白色であり、色 調が異なりますので、調剤時に識別が可能であり、誤飲服用の可能性は低いと考えられます。 これまでに本件と同様の報告及び本件に起因する健康被害の報告は受けていません。 | |
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