レクサス「GS350、IS250、IS350」(エンストなど) (2010/10/22 - 1221 Clicks) | |
【該当車両】 GS350、IS250、IS350 【不具合の内容】 (1) 燃料タンク内の燃料ポンプ用電線が屈曲しにくい材質のため、給油口を開けた際のタンク内圧変化でポンプ取付面が大きく変位した場合に接続端子部が摺動することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、接続端子部が摩耗し、通電により発熱することで端子嵌合力が低下し導通不良となり、燃料ポンプが停止し、エンジン始動不能や走行中にエンストするおそれがあります。 (2) ブレーキマスターシリンダにおいて、市場で使用されるブレーキ液での潤滑性評価が不足していたため、規格に適合しているブレーキ液であってもポリマー成分の少ないブレーキ液を使用すると、シリンダ後端のゴム製シール部が潤滑不良となりめくれることがあります。そのため、当該シール部よりブレーキ液が漏れて警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、制動力が低下するおそれがあります。 【対策】 (1) 全車両、当該電線を対策品に交換します。 (2) 全車両、当該シールを対策品に交換するとともに、マスターシリンダからのブレーキ液漏れを点検します。ブレーキ液漏れがあるものは、ブレーキブースタを新品と交換します。 【連絡先】 レクサスインフォメーションデスク 【フリーコール】0800-500-5577 (オープン時間)365日 9:00~18:00 | |
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