ホンダ「スーパーカブ」(速度計が作動しなくなるなど) (2010/6/1 - 1229 Clicks) | |
【該当車両】 スーパーカブ110、110P、110PRO、110MD 【不具合の内容】 (1) スピードメーターケーブルを保持するクリップの加締めが不十分なため、サスペンションが伸縮するとケーブルを保持出来ないものがある。そのため、ケーブルがクリップから外れ、駐車時にハンドルを左に止まるまで操作すると、ハンドルストッパー部に噛み込まれて折損し、速度計が作動しなくなるおそれがある。 (2) 後輪用制動灯スイッチのスイッチケースの成型が不適切なため、内部の可動接点が作動領域を超えて戻らなくなり、制動灯が常時点灯となるおそれがある。また、そのままの状態で使用を続けると、制動灯の電球ソケットが溶損して導通不良となり、点灯しなくなるおそれがある。 【対策】 (1) スピードメーターケーブルを新品と交換するとともに、ケーブル保持クリップを正しく加締める。 (2) 制動灯の点灯状態を点検し、常時点灯または点灯しない場合は、後輪用制動灯スイッチを良品と交換するとともに、制動灯の電球ソケットおよび電球を新品と交換する。それ以外の場合は、制動灯スイッチを良品と交換する。 【連絡先】 お問い合わせ先: お客様相談センター フリーダイヤル 2輪製品 0120-086819 《受付時間》 9:00~12:00/13:00~17:00 | |
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