カワサキ「250TR」(エンジンが停止するおそれ) (2009/6/15 - 1215 Clicks) | |
【該当車両】 250TR 【不具合の内容】 1.電子制御燃料噴射装置において、燃料噴射を制御するエレクトロニックコントロールユニット(略称:ECU)のプログラムが不適切なため、停車中もしくは惰行走行中(減速走行後にクラッチを切り、動力を伝達しない状態での運転)にスロットルを微開操作した場合、または低速走行(渋滞路での発進・停止の繰り返しなど)から減速しエンジンが低回転となった場合に、エンジンが停止するおそれがある。 2.燃料コック及び燃料噴射装置の遮熱対策が不十分なため、低速走行を長時間続けた場合に、エンジン輻射熱により燃料に気泡が発生することがある。そのため、燃料噴射量が安定せずエンジン不調となり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。 【対策】 全車両、ECU、燃料ホースを対策品と交換し、スロットルボディアッシの吸気圧検出用ニップルの絞り穴径を拡大する。また、燃料コックに遮熱板を取り付ける。 【連絡先】 (株)カワサキモータースジャパンお客様相談室 フリーダイヤル 0120-400819 ダイヤルイン 078-925-2003 受付時間 9:00~12:00/13:00~17:00(土・日・祝日を除く) | |
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