ホンダ「カブ シリーズ、ジャイロ シリーズ」(エンジンが停止など) (2009/2/19 - 1488 Clicks) | |
【該当車両】 カブ シリーズ、ジャイロ シリーズ 【不具合の内容】 (1) 燃料ポンプのモーター収納ケースを支えるポンプフランジ部の嵌合力が不足しているため、段差走行などによる衝撃を受けると、フランジ部の嵌合が外れるものがある。 そのため、そのまま使用を続けると、モーター収納ケースが傾いて燃料通路のオーリングが外れ、燃料吐出圧力が低下して加速性が悪くなるおそれがある。 (2) エンジンと点火プラグキャップ周辺との隙間が狭いため、点火プラグが劣化してプラグギャップが拡大すると、プラグキャップ外周からエンジンに放電するものがある。 そのため、そのまま使用を続けると、点火プラグキャップに亀裂が生じ、低回転域での要求電圧を満たさないためエンジン不調となり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。 【対策】 1) 燃料ポンプを点検し、オーリングの外れがある場合は燃料ポンプを対策品と交換する。オーリングの外れがないものはフランジ部に専用の固定具を取り付ける。 (2) 点火プラグキャップを対策品と交換する。 【問合せ先】 お問い合わせ先: お客様相談センター 2輪製品 0120-086819 《受付時間》 9:00~12:00/13:00~17:00 | |
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