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リコール・自主回収情報 
医薬品
扶桑薬品工業「キンダリー液AF‐2号」(異物が混入)    (2008/10/23 - 881 Clicks)
【該当薬品】
一般名: なし
販売名: キンダリー液AF‐2号

対象ロット、数量及び出荷時期
・対象ロット:80702C(A液:08G02C,B液:08G02C)
  出荷数量:7399セット
  出荷時期:平成20年7月7日~7月16日
・対象ロット:80718C(A液:08G16C,B液:08G16C)
  出荷数量:5863セット
  出荷時期:平成20年7月22日~7月29日
・対象ロット:80735C(A液:08G30C,B液:08G30C)
  出荷数量:7401セット
  出荷時期:平成20年8月4日~8月7日
・対象ロット:80806C(A液:08H06C,B液:08H06C)
  出荷数量:7407セット
  出荷時期:平成20年8月18日~8月27日
・対象ロット:80821C(A液:08H27C,B液:08H27C)
  出荷数量:7420セット
  出荷時期:平成20年9月4日~9月26日

【理由】
当該回収品のうち、ロット:80718CのB液(08G16C)に異物が混入しているとの指摘を受けました。分析の結
果、アルミニウム化合物で不溶性の物質でありました。念のため、当該ロットを含め、前後5ロットを回収するこ
とにいたしました。

【危惧される具体的な健康被害】
異物が混入していた薬液を分析したところ、アルミニウムが0.005mg/L以下であり、日本臨床工学技士会発出
「透析液清浄化ガイドライン Ver1.05」に記されている「透析用水管理基準値」のうち、アルミニウム0.01mg/
L以下であること。また、当該薬液は人工腎臓用透析液であり、数十Åという透析膜を介して使用するため、異
物が混入した製品を万一使用したとしても、体内に入る可能性は極めて低く、健康被害につながるリスクは極め
て低いものと推測しております。なお、現在までに、健康被害の報告はございません。
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