三菱自動車「パジェロ」(ブレーキの効きが悪くなる) (2008/7/3 - 1344 Clicks) | |
【該当車両】 パジェロ 【理由】 液圧式制動倍力装置用蓄圧器(アキュムレータ)において、製造工程の作業が不適切なため内部の樹脂膜(ダイヤフラム)が損傷しているものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けるとダイヤフラムに亀裂が生じ、当該アキュムレータ内の窒素ガス量が減少するとともに、①急制動時に、ブレーキの効きが遅れる場合があります。②長時間放置し、エンジン始動直後にブレーキを使用した場合、ブレーキ操作に必要な踏力が増大するおそれがあります。 不具合の有無は、下記の要領で安全にご確認頂けます。 【確認要領】 エンジンを始動し、駐車(停車)状態でブレーキペダルを操作して下さい。 不具合がある場合、エンジンルームより異常音が発生します。 異常音 http://www.mitsubishi-motors.co.jp/recall_info/img/abnormal_sound.wav ※注意 本異音は、ボンネット及び運転席窓を開け、エンジンスイッチをON(オン)にした停車状態(エンジンは始動せず)で録音したものです。 エンジン始動中など、状況によっては異音が聞き取りにくい場合がありますので、ご注意下さい。 また、前半に聞こえる「ジー」という音はポンプモーターの作動音であり、後半に聞こえる「ビンビン(キンキン)」という音が異音です。 【対策】 全車両、アキュムレータの製造ロットを確認し、該当するものは良品と交換します。 【連絡先】 お客様相談センター フリーダイヤル 0120-324-860 受付時間 9:00~17:00 (土・日 9:00~12:00 13:00~17:00) | |
自動車・バイク・自転車 |
| ▲ ページトップに戻る|