日産「キャラバン」(走行不能に至るおそれなど) (2008/5/30 - 1138 Clicks) | |
【該当車両】 キャラバン 【理由】 1前輪のハブベアリングにおいて、ナックルとの締結ボルトの締付力が大きいものがあり、当該ベアリングが変形しているものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ベアリング内部が損傷して走行中に異音が発生し、最悪の場合、当該ベアリングが破損して車輪が傾き、走行不能に至るおそれがあります。 2発電機において、プーリーに設けたクラッチのシール性が不足しているため、クラッチ内部の潤滑油が流出しクラッチが破損して異音が発生するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、当該プーリーが脱落するおそれがあります。 3ディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプにおいて、燃料を燃料タンクへ戻すアイボル ト(配管用ボルト)の締付力が不足しています。そのため、エンジンの揺動により、隣接するゴムホースの保護部材との干渉が繰り返されると当該ボルトが緩むことがあり、そのまま使用を続けると、燃料が漏れるおそれがあります。 【対策】 1全車両、ベアリングのがた を点検し、がたが交換基準より大きいものは、当該ベアリングを新品と交換し締結ボルトを 適切な締付力で組付けます。がたが交換基準内のものは、締結ボルトを適切な締付力で 再組付けします。 2全車両、当該発電機の製造メーカーを確認し、対象の場合は対策品と交換します。 3全車両、当該部からの燃料漏れの有無を点検し、漏れがない場合、当該ボルトを適 切な締付力で増し締めします。漏れがあるものは、締結部のワッシャを新品と交換し、 当該ボルトを適切な締付力で組付けます。 【連絡先】 フリーコール:0120-315-232 受付時間:9:00~17:00 | |
自動車・バイク・自転車 |
| ▲ ページトップに戻る|