Ferrari「7車種」(ブレーキが効かなくなるおそれ) (2022/6/14 - 262 Clicks) | |
【該当車両】 458Italia 458Spider 458Speciale 458Speciale A 488GTB 488Spider J50 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【理由】 制動装置において、マスターシリンダーのブレーキブースター側に装着されている油圧シール部からブレーキフルードがブレーキブースター内に漏れ、ブレーキの一次回路のブレーキフルードがなくなった場合、制動力は二次回路のみで作動する状態となることがある。 その状態でブレーキリザーバータンクのキャップを強く締めすぎていると、ブレーキリザーバータンクの換気が減少してタンク内に負圧が発生し、ブレーキの二次回路のブレーキフルードがブレーキリザーバータンクに戻る可能性があり、最悪の場合、ブレーキが効かなくなるおそれがある。 【対策】 全車両、二次回路の制動力を保証するために、ブレーキリザーバータンクのキャップを対策品に交換する。また、メーターパネルのソフトウェアを書き換え、ブレーキフルードの残量不足の警告灯が点灯した場合は、けん引でフェラーリ正規ディーラーに入庫をするように注意喚起する。 ブレーキフルードの残量不足の警告灯について記載したオーナーズマニュアルの補足のリーフレットをお渡しする。 【連絡先】 フェラーリ・ジャパン カスタマーサービス(フェラーリロードサイドアシスタンス) TEL 0120-688-801 | |
自動車・バイク・自転車 |
| ▲ ページトップに戻る|