いすゞ「総輪駆動車」(電子制御ブレーキシステムが作動不良に至るおそれ) (2022/2/18 - 357 Clicks) | |
【該当車両】 総輪駆動車 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【内容】 大型トラックの電制エアドライヤーにおいて、セントラルシャシ入出力モジュールのエアドライヤー再生プログラムが不適切なため、当該ドライヤー乾燥再生動作が適切な頻度で実行されず乾燥剤の吸湿能力の低下により、高湿度圧縮空気がエアタンク及び各エアシステム回路内で結露し凝縮水が生成される。そのため、そのままの状態で使用を続けると、凝縮水の影響により車高調整不良等が発生することがある。最悪の場合、外気温が氷点下の環境において、ブレーキ系のエアバルブ内に残留した水分が凍結し、ブレーキ異常の警告メッセージが表示されるとともに、電子制御ブレーキシステム(EBS)が作動不良に至るおそれがある。 【対策】 全車両、セントラルシャシ入出力モジュールのプログラムを、対策プログラムに書き換える。なお、主ブレーキ異常および車高調整システム異常の警告メッセージが表示されている場合は、故障診断を行い該当する部品を交換し、エア配管内をエアパージする。 【連絡先】 いすゞ自動車株式会社 お客様相談センター 0120-119-113 ※受付時間 月曜日~金曜日(除く所定の休日)9:00~12:00、13:00~17:00 | |
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