いすゞ「総輪駆動車」(走行不能となるおそれ) (2021/12/24 - 360 Clicks) | |
【該当車両】 総輪駆動車 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【内容】 フロント及びインターアクスルプロペラシャフトにおいて、ユニバーサルジョイント組付け時の軸方向ガタ調整工程が不適切なため、当該ジョイント部の軸方向のガタが許容値を超えているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、グリースが漏れ出し泥水等がベアリングカップ内に浸入して、グリースの劣化による潤滑不足でベアリングが焼き付き、ユニバーサルジョイント部が破損し、最悪の場合、プロペラシャフトが脱落して走行不能となるおそれがある。 【対策】 全車両、ユニバーサルジョイント部のガタ量を計測し、許容値を超えるものは、良品に交換する。但し、良品の準備に時間を要するため、以下の暫定措置を行う。 ・ユニバーサルジョイント部にグリースが給脂できない場合は、良品に交換する。 ・ガタ量が0.3㎜以上の場合は、当該プロペラシャフトを良品に交換する。 ・ガタ量が0.1㎜を超え0.3㎜未満の場合は、グリースを5,000㎞又は6か月毎のいずれか 早く到達した時点で給脂を行い、準備ができ次第、良品に交換する。 なお、当該ジョイント部のガタ量の許容値(0.1㎜以下)については、市場措置での確実な改善を期すため、その信頼性を改めて確認したうえで恒久措置に切り換える。 【連絡先】 いすゞ自動車株式会社 お客様相談センター 0120-119-113 ※受付時間 月曜日~金曜日(除く所定の休日)9:00~12:00、13:00~17:00 | |
自動車・バイク・自転車 |
| ▲ ページトップに戻る|