メルセデス・ベンツ「ACTROS」(走行不能となるおそれ) (2008/2/14 - 938 Clicks) | |
【該当車両】 ACTROS 【不具合の内容】 (1)機械式自動変速トランスミッションのクラッチを作動させるクラッチ・レリーズベアリングにおいて、シールの耐久性に不十分なものがあるため、グリスが漏れ潤滑不足となり早期に摩耗することがある。そのため、そのまま使用を続けると、クラッチ操作により当該レリーズベアリングが破損し、変速操作ができなくなり、走行不能となるおそれがある。 (2) 機械式自動変速トランスミッションのクラッチを作動させるクラッチ・レリーズベアリングとダイヤフラム・スプリングを接続するホルダ・リングの構造が不適切なものがあるため、早期に摩耗することがある。そのため、そのまま使用を続けると、クラッチ操作によりホルダ・リングがレリーズベアリングから脱落し、変速操作ができなくなり、走行不能となるおそれがある。 【対策】 (1) 全車両、クラッチ・レリーズベアリングを点検し、対象となるものについてレリーズベアリングまたはクラッチ一式を対策品と交換する。 (2)全車両、クラッチを点検し、対象となるものについてクラッチ一式を対策品と交換する。 【連絡先】 最寄りのメルセデス・ベンツ指定サービス工場へ | |
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