日産「アトラス」(走行不能に至るおそれ) (2020/2/3 - 471 Clicks) | |
【該当車両】 アトラス 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【不具合の内容】 (1)小型トラック用エンジンにおいて、高回転高負荷時のエンジン制御プログラムが不適切なため、ピストン燃焼室口元部に冷熱ダメージが蓄積して亀裂が 発生するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行して穴が開き、エンジンの出力低下や白煙が発生し、最悪の場合、 走行不能に至るおそれがあります。 (2)小型トラックの燃料噴射装置において、サプライポンプをエンジンに取り付けるボルトの締結力が不足しているため、走行振動等により締結部が緩むこ とがあります。そのため、サプライポンプの振動が増大し、最悪の場合、燃料パイプに亀裂が発生し、燃料が漏れるおそれがあります。 【対策】 (1)エンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。また、車両走行データを確認し、負荷及びその頻度の高い車両はエンジンを良品に交換します。 (2)サプライポンプ締結部の点検を行い、緩んでいる場合はエンジンを良品に交換、緩んでいない場合は増締めを行います。 【連絡先】 お客様相談室 0120-315-232 受付時間:9:00~17:00(年末年始を除く) | |
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