いすゞ「エルフ」(燃料が漏れるおそれなど) (2020/1/31 - 470 Clicks) | |
【該当車両】 エルフ 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【不具合の内容】 (1)小型トラック用エンジンにおいて、高回転高負荷時のエンジン制御プログラムが不適切なため、ピストン燃焼室口元部に冷熱ダメージが蓄積して亀裂が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行して穴が開き、エンジンの出力低下や白煙が発生し、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。 (2)小型トラックの燃料噴射装置において、サプライポンプをエンジンに取り付けるボルトの締結力が不足しているため、走行振動等により締結部が緩むことがある。そのため、サプライポンプの振動が増大し、最悪の場合、燃料パイプに亀裂が発生し、燃料が漏れるおそれがある。 【対策】 (1)全車両、エンジン制御プログラムを対策プログラムに書き換える。また、車両走行データを確認し、負荷及びその頻度の高い車両はエンジンを良品に交換する。 (2)全車両、サプライポンプ締結部の点検を行い、緩んでいる場合はエンジンを良品に交換、緩んでいない場合は増締めを行う。 【連絡先】 いすゞ自動車株式会社 お客様相談センター 電話番号 0120-119-113(全国共通フリーダイアル) 受付時間 月曜日~金曜日(除く所定の休日) 9:00~12:00、13:00~17:00 いすず | |
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