バイエル薬品「イソビスト」(微量の鉱油が原薬へ混入) (2007/12/24 - 1186 Clicks) | |
【該当薬品】 一般名 : イオトロラン 販売名 : イソビスト注240,イソビスト注300 (1)イソビスト注240 10mL×5瓶 対象ロット:31058, 31059, 31060, 32061, 32062, 34064, 34065, 34066, 41067, 42500, 44502, 51503, 52504, 54505, 54506, 54506D, 61507B,61507C,63508A,64509A,64509E,71510B,71510F,72511A, 72511E 数 量 :158,018箱 出荷時期 :平成15年10月6日~平成19年12月12日 (2)イソビスト注300 10mL×5瓶 対象ロット:31071, 31072, 32074, 32075, 32076, 41501, 42500, 51502, 54503, 54503E,61504C,61504E,64505B,64505D,71506B,71506F 数 量 :40,244箱 出荷時期 :平成15年7月8日~平成19年12月12日 【理由】 原薬製造時の乾燥工程において,乾燥機器に使用している微量の鉱油が原薬へ混入して いたことが判明しました。保存検体の分析結果より,製品への混入が確認されたことか ら,当該製品を自主回収することと致しました。 【危惧される具体的な健康被害】 鉱油の主成分はパラフィンであり,齧歯動物におけるLD50は10g/kg(経口投与)です。 製品へ混入している鉱油濃度は0.25 ppm以下であり,本剤の1回最大投与量である10mL 中の混入量は約2.5μg以下となることから,健康被害が発生する恐れは極めて低いと考 えております。安全性情報に関しては,発売以来継続的に収集しており,現在までに本 件に起因すると思われる健康被害の報告はありません。 | |
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