日野「ブルーリボンハイブリッド」(走行できなくなるおそれ) (2018/6/15 - 528 Clicks) | |
【該当車両】 日野ブルーリボンハイブリッド 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【不具合の内容】 大型ハイブリッド路線バスにおいて、 ①エンジン始動時のハイブリッド制御プログラムが不適切なため、サプライポンプの回転速度に燃料供給が追い付かず、サプライポンプのローラとシュー間で潤滑不良を起こすことがあります。そのため、そのまま使用を続けると、ローラとシューが焼付いてサプライポンプが破損し、走行できなくなるおそれがあります。 ②エンジンクランクプーリ上部にあるファンベルトの振止めローラを固定する金具の強度が不足しているため、エンジン振動により当該金具が共振して折損するものがあります。そのため、走行中に当該金具とローラが脱落するおそれがあります。 ③ファンベルトのプーリ間距離が不適切なため、ファンベルトが振れて早期にたわみ量が大きくなることがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ファンベルトが捩れて中央部で屈曲を繰り返すことで分断し外れ、オーバーヒートとなるおそれがあります。 【対策】 ①全車両、ハイブリッドECU及びサプライポンプを対策品に交換します。 ②全車両、ファンベルトの振止めローラの固定金具を対策品に交換します。 ③全車両、ファンベルトのプーリ間にアイドルプーリを追加します。また、ファンベルトを新品に交換します。 【連絡先】 お問い合わせ先: 日野自動車株式会社 お客様相談窓口 フリーダイヤル 0120-10-6558 オープン時間:月曜~金曜(除く祝祭日)9:00~12:00、 13:00~17:00 | |
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