三菱自動車「4車種」(駐車中の車両が動き出すおそれ) (2018/1/26 - 546 Clicks) | |
【該当車両】 アウトランダーPHEV アウトランダー デリカ RVR 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【理由】 ① 後輪のブレーキキャリパーにおいて、 駐車ブレーキ駆動用シャフトのブーツのシール性能が不足しているため、シャフト部に水が浸入し、 シャフトに錆が発生することがあります。 そのため、そのままの状態で使用を続けると、シャフトの錆がキャリパー内部まで進行しシャフトの回転が阻害され、 駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがあります。 ② 後輪のブレーキキャリパーにおいて、製造工程での検査不良により検査規格を外れる部品が流出したため、 ブレーキパッドとブレーキディスクとの隙間を自動調整する機構が作動しなくなるものがあります。 そのため、ブレーキパッドの摩耗が進行しても、ブレーキパッドとブレーキディスクの隙間が自動調整されず、 駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、駐車中の車両が動き出すおそれがあります。 【対策】 ① 全車両、確認のうえ、後輪のブレーキキャリパーが対策前品の場合は、シャフトを点検し、 シャフトが固着またはキャリパー内部までシャフトの錆が進行している場合はブレーキキャリパーを対策品と交換し、 キャリパー内部まで錆が進行していない場合は錆を除去し、対策品ブーツキットと交換します。 ② 全車両、確認のうえ、後輪のブレーキキャリパーが対策前品の場合は、 ブレーキキャリパー内部のピストンを良品に交換します。 改善措置においてブレーキキャリパーを対策品に交換した場合、ピストンも同時に良品に交換されます。 なお、交換用部品の準備に時間を要するため、使用者に不具合内容を通知し注意喚起のうえ、部品準備が整い次第、 年式の古い車両から順次交換します。 【連絡先】 お客様相談センター フリーダイヤル 0120-324-860 受付時間 9:00~17:00 (土・日 9:00~12:00 13:00~17:00) | |
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