ボルボ「6車種」(火災に至るおそれなど) (2017/7/19 - 604 Clicks) | |
【対象車種】 ボルボS80 ボルボV70 ボルボV60 ボルボS60 ボルボV40 ボルボV40クロスカントリー 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【不具合の内容】 1. エンジン冷却装置において、冷却水の温度制御が不適切なため、特定の外気温でエンジンを始動後、急発進等を行うと、冷却水の温度が急上昇することがある。そのため、冷却水の温度の影響によりシリンダーヘッド部に熱応力が発生して亀裂 が生じ、亀裂部位からエンジンオイルが漏れ、漏れたオイルが高温の排気管等にかかり、最悪の場合、火災に至るおそれがある。 2. エンジン冷却装置において、エキスパンションタンクとエンジンをつなぐホース(ブリーダーホース)の耐熱性が不足しているため、特定の条件下(長期間のアイドリング状態等)のエンジン熱の影響により、当該ホースが劣化し、亀裂が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂部位から冷却水が漏れ、警告灯が点灯、最悪の場合、オーバーヒートに至るおそれがある。 【対策】 1. 全車両、クーラントバイパスバルブ内のバルブ機構を取り外して冷却水の温度制御を変更する。また、シリンダーヘッド部が受ける熱影響を低減させるため、エキゾーストガスケットを対策品に交換する。 2. 全車両、ブリーダーホースを対策品に交換する。 【連絡先】 ボルボ正規ディーラー もしくは お客様相談室 0120-922-662 | |
自動車・バイク・自転車 |
| ▲ ページトップに戻る|