トヨタ「ハイエース、レジアスエース、ダイナ、トヨエース」(エンジン停止など) (2016/11/25 - 1124 Clicks) | |
【該当車両】 ハイエース、レジアスエース、ダイナ、トヨエース 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【内容】 (1) ディーゼル燃料噴射装置において、燃料ポンプおよび燃料噴射ノズルの強度が不足しているため、燃料通路部に亀裂が発生することがあります。そのため、燃料が漏れ、燃料圧力が低下するとエンジン警告灯が点灯して出力制限走行となり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがあります。 (2) エンジン制御用コンピュータにおいて、排気ガス再循環制御が不適切なため、排気ガス中の水分により燃料噴射ノズル先端孔部が腐食し拡大することがあります。そのため、噴射量が増えてPM(粒子状物質・すす)が触媒*に多量に堆積してエンジン警告灯が点灯し、出力制限走行となります。最悪の場合、触媒が損傷し黒煙を排出するおそれがあります。 *触媒…PM(粒子状物質・すす)を捕集し、一定量に達すると自動的に燃焼処理する装置 【対策】 (1) 全車両、車台番号を確認してポンプ、噴射ノズル等を対策品と交換します。 あわせて各締結部の燃料漏れを点検します。 (2) 全車両、エンジン制御用コンピュータのプログラムを対策仕様に修正します。 また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯する場合には、無償で噴射ノズル等を交換するとともに、触媒が損傷している場合には、フロントパイプを交換します。 【連絡先】 【フリーコール】 0800-700-7700 受付日:365日年中無休 受付時間:9:00~18:00 | |
自動車・バイク・自転車 |
| ▲ ページトップに戻る|