ホンダ「ジャイロX」(走行不能となるおそれ) (2016/10/28 - 764 Clicks) | |
【該当車両】 ジャイロX 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【不具合の内容】 フロントフォークにおいて、ピボットアームブッシュの表面処理が不適切なため、ブッシュホルダーとブッシュ間のオーリングが早期に摩耗してグリースが流出すると、フロントピボットアームとブッシュ側面の摺動抵抗が大きくなることがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、右側フロントピボットアームへ過大な応力が加わり折損し、最悪の場合、前輪ブレーキ操作時にフロントブレーキケーブルが引っ張られ、前輪がロックして転倒や走行不能となるおそれがあります。 【対策】 ピボットアームブッシュを対策品に交換するとともに、フロントピボットアーム及びオーリングを新品に交換します。なお、改善措置用部品の供給に時間を要することから、当面の暫定措置として、フロントピボットアームを点検し、作動不良が確認されたものについては、フロントピボットアームを新品に交換し、ピボットアームブッシュにグリースを塗布します。それ以外については、ピボットアームブッシュにグリースを塗布します。 【連絡先】 本田技研工業株式会社 お客様相談センター フリーダイヤル 2輪製品 0120-086819 《受付時間》 9:00~12:00/13:00~17:00 | |
自動車・バイク・自転車 |
| ▲ ページトップに戻る|