スズキ「アドレス110」(走行不能に至るおそれ) (2016/4/20 - 855 Clicks) | |
【該当車両】 アドレス110 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【内容】 (1) 動力伝達装置において、ベルト駆動用のプーリの組付け方法が不適切なため、プーリの固定ナットの締付けトルクが不足しているものがあります。そのため、走行中にナットが緩み異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、駆動力を伝えることができず走行不能に至るおそれがあります。 (2) 車両製造工程において、原動機エアクリーナ内部にボルトが混入したものがあります。そのため、走行中の振動等により当該ボルトがスロットルボデーへ移動し、最悪の場合、スロットルバルブにはさまり、原動機の回転数が下がらないおそれがあります。 (3) 燃料ホースにおいて、継ぎ手部(クイックコネクタ)の嵌合作業が不適切なため、クイックコネクタが正しく嵌合していないものがあります。そのため、嵌合部より燃料が漏れるおそれがあります。 【対策】 (1) 全車両、ベルト駆動用のプーリ固定ナットを規定トルクで締付けます。 (2) 全車両、エアクリーナとスロットルボデーを点検し、ボルトを発見した場合は取り除きます。 (3) 全車両、燃料ホースの継ぎ手部(クイックコネクタ)を正しく嵌合します。 【連絡先】 スズキ(株)お客様相談室 お電話の場合 電話番号:フリーダイヤル 0120-402-253 オープン時間:9:00~12:00、13:00~17:00 | |
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