いすゞ「コモ」(再始動できなくなるおそれなど) (2016/1/29 - 546 Clicks) | |
【該当車両】 コモ 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【理由】 (1) ディーゼルエンジン車の発電機において、補機ベルトからの圧力に対してプーリー内のベアリングの耐久性が不足しているため、エンジンの回転変動の繰り返しにより当該ベアリングが破損するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該プーリーが脱落して充電警告灯が点灯し、最悪の場合、走行中にエンストし再始動できなくなるおそれがある。 (2) ディーゼルエンジン車のDPF(ディーゼル粒子状物質除去装置)において、高速走行などの高負荷運転後の再生(捕集した粒子状物質の燃焼除去)時に、排気ガス温度が高い場合がある。そのため、高速走行などの高負荷運転後に、排気管出口付近が草などで覆われるような場所に停車してDPFの再生を行なった場合、排気管後方の草などが発火し、車体などを焼損するおそれがある。 【対策】 (1) 全車両、当該発電機および補機ベルトを対策品と交換する。また、寒冷地仕様車は、エンジン制御コンピュータを対策品の発電機に適合したプログラムに修正する。 (2) 全車両、エンジン制御コンピュータのプログラムを修正する。 【連絡先】 いすゞ自動車株式会社 お客様相談センター 電話番号 0120-119113(全国共通フリーダイアル) 受付時間 月~金(除く祝祭日及びいすゞ指定の休日) 9:00~17:00 いすず | |
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