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ふそう「スーパーグレート、エアロエース、エアロクィーン」(エンジン破損のおそれ)    (2015/12/11 - 514 Clicks)
【該当車両】
スーパーグレート、エアロエース、エアロクィーン
対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください

【不具合の内容】
大型トラック及びバスのエンジンにおいて、
①エンジンオイルの交換時期の設定が不適切なため、使用条件が厳しい場合、設定期間より早くエンジンオイルが劣化することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、オイルミストセパレータにスラッジ(燃焼で発生する煤やオイル中の劣化物)が堆積して、目詰まりを起こし、クランクケースの内圧が上昇、エンジンオイルが吸気系に流入して、最悪の場合、意図せずエンジン回転が上昇し、エンジンが破損するおそれがある。
②オイルポンプの製造のばらつきにより、ポンプのギヤシャフトが傾くことがある。そのため、ギヤの歯面が摩耗し、そのままの状態で使用を続けると、ギヤが破損してエンジンへの供給油圧が低下し、最悪の場合、エンジンが焼き付き路上故障や火災に至るおそれがある。

【対策】
①全車両、クランクケースの内圧を測定し、オイルミストセパレータに目詰まりが生じていると判断されるものは、新品のオイルミストセパレータに交換するとともに、エンジンオイルとオイルフィルターを交換する。また、使用条件が厳しい(シビアコンディション)と判断された場合についてもエンジンオイルとオイルフィルターを交換する。さらに、エンジン制御プログラムにエンジン過回転防止機能が入れられていない車両には、エンジン過回転防止プログラムを追加する。
また、メンテナンスノートに使用条件が厳しい場合のエンジンオイルの交換時期を追記するとともに、使用者にエンジンオイルメンテナンスの重要性について注意喚起を行う。
②全車両、暫定措置として、オイルポンプ近傍の騒音値を計測し、ポンプの歯面が摩耗していると判断されたものは、対策品に交換する。
なお、ギヤシャフト芯ずれ(シャフト傾き)品の検出基準については、市場措置での確実な改善を期すため、暫定措置として措置を開始し、その信頼性を改めて確認したうえで恒久措置に切り換える。

【連絡先】
三菱ふそうトラック・バス株式会社
0120-930-397 (お客様相談センター)
■ 月曜~金曜(除く所定の休日)9:00~12:00、13:00~17:00
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