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いすゞ「コモ」(燃料が漏れるおそれなど)    (2015/2/13 - 724 Clicks)
【該当車両】
コモ
対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください

【理由】
(1) 直噴ターボディーゼルエンジンにおいて、燃料噴射ポンプのシールの製造および形状が不適切なため、シールに亀裂が入ることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行して貫通し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
(2) ABS付き車において、後輪のABSセンサ取付け部の構造が不適切なため、取付け面のシール性が低いものがある。そのため、シール部から浸入した泥水等がベアリング内に到達し、そのままの状態で使用を続けると、ベアリングが潤滑不良となり、最悪の場合、ベアリングが破損し、後輪アクスルシャフトが抜けて走行不能となるおそれがある。

【対策】
(1) 全車両、当該燃料噴射ポンプを対策品と交換する。
(2) 全車両、ABSセンサ取付け部にシール剤を塗布するとともに、シール部の錆の状況を確認する。その結果、ベアリング内に水が到達した形跡が確認された場合は、当該後輪アクスル一式を新品と交換する。

【連絡先】
いすゞ自動車株式会社 お客様相談センター
電話番号 0120-119113(全国共通フリーダイアル)
受付時間 月~金(除く祝祭日及びいすゞ指定の休日) 9:00~17:00

いすず
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