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マツダ「CX-5、アテンザ」(ブレーキアシスト力の低下など)    (2014/12/5 - 851 Clicks)
【該当車両】
CX-5、アテンザ
対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください

【理由】
 ディーゼルエンジン用のオイルフィルターにおいて、リリーフバルブの開弁圧が不適切なため、エンジン内部で発生する金属粉がオイルフィルターで捕捉されないことがあります。そのため、バキュームポンプに金属粉が侵入し軸が摩耗した場合、負圧生成能力が低下し、エンジン低回転時にブレーキペダルを短時間に複数回踏むと、一時的にブレーキアシスト力が低下するおそれがあります。また、ターボチャージャーに金属粉が侵入し軸が摩耗した場合、加速力の低下及び異音が発生するおそれがあります。

【対策】
(1) 全車両、エンジンオイルをフラッシングし、オイルフィルターを対策品に交換するとともにエンジンフードに純正外のオイルフィルターを使用しない旨の注意ラベルを貼ります。
(2) エンジン内部での金属粉の発生を抑制するため、燃焼改善プログラムが入っていない車両は、エンジン制御コンピュータのプログラムを書き換えます。
(3) 全車両、バキュームポンプを点検し、負圧生成能力の低下が認められるものは、バキュームポンプを新品に交換します。但し、部品の準備に時間を要すため、負圧生成能力の低下が軽微なものは、部品の準備が整い次第、後日、交換します。
(4) 全車両、ターボチャージャーを点検し、加速不良及びターボチャージャーからの異音等の異常が認められるものは、ターボチャージャーを新品に交換します。

【連絡先】
マツダ(株)コールセンター
TEL:0120-386-919
受付時間:平日 9:00~17:00
土・日・祝日 9:00~12:00 13:00~17:00
※携帯電話からもご利用になれます。
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