ヤマハ「シグナスX、シグナスX SR、マジェスティS」(転倒するおそれなど) (2014/11/19 - 1200 Clicks) | |
【対象車種】 シグナスX、シグナスX SR、マジェスティS 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【不具合の内容】 (1) 方向指示器のリレーの固定方法が不適切なため、当該リレーに接続する電気配線が走行中の振動により屈曲することがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該電気配線が屈曲を繰り返すことで断線し、方向指示器が不灯となるおそれがある。 (2) 前輪車軸部に装着されている車速センサーの構造が不適切なため、走行時にローターが傾くことにより内径摺動部の潤滑用グリスが押し出され、不足することがある。そのため、ローターが回転するときの摺動抵抗が増大し、ローター爪部に過大な負荷がかかり、そのまま使用を続けると、最悪の場合、ローター爪部が破損し速度計が作動しなくなるおそれがある。 (3) 後輪ホイールにおいて、製造時のリム部の仕上げ加工が不適切なものがある。そのため、タイヤとの密着性が悪く、リム部とタイヤビード部の間から空気が漏れ、最悪の場合、走行安定性を損ない転倒するおそれがある。 【対策】 (1) 全車両、方向指示器のリレーを取り付けるゴムブラケットを対策品へ変更する。また、電気配線に対策用のサブハーネスを取り付けるとともに、クランプを追加し電気配線を固定する。 (2) 全車両、車速センサーを対策品に交換する。 (3) 全車両、後輪ホイールアッセンブリを対策品と交換する。但し、改善措置用部品の準備に時間を要することから、部品の供給ができるまでの暫定措置として、後輪タイヤのビード部に空気漏れ防止剤を塗布し、部品の準備ができ次第、対策品と交換する。 【連絡先】 ヤマハ発動機販売(株) 市場改修お客様相談窓口 受付時間:10:00~12:30 / 13:30~18:00 月~金曜日(祝日、所定の休日等を除く) フリーダイヤル 0120-133-120 | |
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