ホンダ「フィット」(発進に時間を要するおそれ) (2013/12/26 - 1012 Clicks) | |
【該当車両】 フィット 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【不具合の内容】 1) 7速DCT型自動変速機を搭載した車両において、エンジン制御ユニット(ECU)のプログラムが不適切なため、 (1) EV走行モードでの発進の際、ミッションでの自動変速時にギヤのドグとスリーブが噛み合わないことがあります。そのため、発進時のインギヤ動作に遅れが生じ、トランスミッション警告灯(シフトインジケーター)が全て点灯するとともに、発進に時間を要するおそれがあります。 (2) 登坂路のEV走行でバッテリーの充電量が低下する等の条件で、アイドルストップからの復帰時に坂道発進補助システムが働かないことがあります。そのため、坂道発進時に後退するおそれがあります。 (3) 変速操作後の発進時にクラッチ温度が高いと、クラッチ締結時のトルクが大きくなることがあります。そのため、発進時に車体が前後に揺動するおそれがあります。 (4) 停車時、DレンジからP、Nに操作した際にギヤのドグとスリーブが噛み合わないことがあります。そのため、トランスミッション警告灯が点滅し、メーターディスプレイの点検表示が点灯するおそれがあります。 2) 7速DCT型自動変速機を搭載した車両において、トランスミッションドライバーユニット(TDU)のプログラムが不適切なため、停車中の手動変速操作時にギヤのドグとスリーブが噛み合っていなくても、変速完了と誤判定することがあります。そのため、発進時のインギヤ動作に遅れが生じ、トランスミッション警告灯(シフトインジケーター)が全て点灯するとともに、発進に時間を要するおそれがあります。 【対策】 1) エンジン制御ユニット(ECU)のプログラムを修正します。 2) トランスミッションドライバーユニット(TDU)のプログラムを修正します。 【連絡先】 本田技研工業株式会社 お客様相談センター フリーダイヤル 4輪製品 0120-112010 《受付時間》 9:00~12:00/13:00~17:00 | |
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