トヨタ「ノア、ヴォクシーなど16車種」(エンジンが停止など各種不具合) (2007/6/3 - 2070 Clicks) | |
【該当車両】 ノア、ヴォクシー、RAV4 L、RAV4 J、ウィッシュ、アベンシス、アベンシスワゴン、ガイア、ナディア、オーパ、プレミオ、アリオン、カルディナ、ビスタ、ビスタアルデオ、アイシス ※詳しい車種の確認は http://toyota.jp/recall/campaign/070530.html 【不具合の内容】 1AZ-FSEエンジンにおいて、 (1) 長時間のアイドル運転等を繰り返すと、スロットルバルブ部にカーボンが多量に堆積するものがあります。そのため、アイドル吸入空気量補正が不十分となり、アイドル回転が不安定になったり、エンジンが停止することがあります。 (2) 短距離運転等を繰り返すと、EGRパイプの端部に結露した燃焼ガスの硫黄分の影響で錆が発生することがあります。そのため、そのまま使用を続けると錆が進んで錆の一部がはがれ、EGRバルブに噛み込みエンジン不調に至ることがあります。 (3) ハンドル据え切りでの急発進等を繰り返し行なうと、補機駆動用ベルトに過大な張力が加わり発電機のプーリの取付に弛みを生じることがあります。そのため、当該プーリにガタや異音が生じ、または、警告灯が点灯することがあります。 (4) 腐食促進性が高い融雪剤散布地域または台風による高潮等の冠水道路を走行された場合に、フューエルインジェクタのハウジング部に付着した腐食成分で錆が発生することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、錆による微小なクラックが生じることがあり、燃料が滲み出ることがあります。 【 対策 】 (1) エンジンコントロールコンピュータのプログラムを修正、または対策品と交換するとともに、スロットルバルブ部のカーボンを除去します。また、PCVバルブを対策品と交換します。 (2) EGRパイプを点検し、錆が発生しているものは錆を除去するとともに、EGRパイプ端部のガスケットを対策品と交換します。 (3) 発電機のプーリとベルトテンショナを対策品と交換、または発電機のプーリのナットを新品と交換し規定トルクで締め付けるとともに、補機駆動用ベルトを新品と交換します。 (4) インジェクタを点検し、ハウジング部に錆のないものは防食剤を塗布し、錆があるものはインジェクタを対策品と交換します。 【連絡先】 最寄りの販売店 もしくは 【フリーコール】 0800-700-7700 受付日:365日年中無休 受付時間:9:00~18:00 | |
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