直ちに分類が判断できない場合はCLASSⅡに分類し、その後の情報を踏まえ適切な分類に変更してください。
【分類例】
CLASSⅠ
・腸管出血性大腸菌に汚染された生食用野菜、ナチュラルチーズなど加熱せずに喫食する食品
・ボツリヌス毒素に汚染された容器包装詰食品
・アフラトキシン等発がん性物質に汚染された食品
・有毒魚(魚種不明フグ、シガテラ魚等)
・有毒植物(スイセン、毒キノコ等)
・シール不良等により、腐敗、変敗した食品
・硬質異物が混入した食品(ガラス片、プラスチック 等) など
CLASSⅡ
・一般細菌数や大腸菌群などの成分規格不適合の食品 など
CLASSⅢ
・添加物の使用基準違反食品
・急性参照用量を超えない農薬が残留した野菜や果物 など
【食品表示法 分類例】
CLASSⅠ
・健康被害が生じている場合
・アレルゲン(特定原材料に準ずる品目も含む)、及びL-フェ二ルアラニン化合物を含む旨に関する表示
CLASSⅡ
CLASSⅠを除いた表示(名称、保存の方法、消費期限又は賞味期限など)