m 兵庫県立農業高等学校 : Hyogo Prefectural Agricultural High School

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新着情報 - 県農なう -

食品科学科 大麦ショートブレッドの製造 New!!

2025年3月3日(月)

 食品科学科の2年生が大麦ショートブレッドの製造を行いました。大麦は県農の所在する東播磨地域の特産品です。食品科学科では令和2年度より大麦を活用した加工品開発に取り組んできました。大麦ショートブレッドは昨年度より製造を開始しており、現在、JA兵庫南の直売所「にじいろふぁ~みん」で毎週販売を行っています。令和6年度は東播磨県民局との間で「東播磨産大麦を使用した加工品開発及びPR等」に関する業務委託契約を締結し、生地仕込みで使用する縦型ミキサーなどを購入していただきました。また、県立東播工業高校の機械科に依頼し、ショートブレッドの抜き型も作っていただきました。県農だけでなく、多くの関係者のお力添えをいただき、完成したのが大麦ショートブレッドです。大麦の風味を楽しめるショートブレッドをぜひ、「にじいろふぁ~みん」でお買い求めください。

食品科学科 新商品発売のお知らせ New!!

2025年2月28日(木)

食品科学科の2年生が、株式会社オイシスの協力のもと、「地元産食材の活用」をテーマにメニュー開発に取り組み、東播磨地域の特産品である大麦から作られた「麦茶」を使用した「ゴロッとチョコの麦茶スコーン~麦茶だけど注ぎません~」と「やみつき系クリームパン~あなたを沼らせます~」の2つの商品が完成しました。スコーンはコープこうべの店舗(取り扱いのない店舗もございます)で、パンはマザーバスケットの西神南店・キャンパススクエア店・横尾店・明石店・加古川店・伊丹昆陽店で3/7(金)より販売されます。生徒によるスコーンの試食販売を3/7(金)12:30~14:30 コープ西明石、3/8(土)10:00~12:00 コープ神吉、3/9(日)10:00~12:00 コープ稲美で実施します。ぜひお越しください。詳細は兵庫県の記者発表資料をご覧ください。

HPはこちら → 〔高校生が考案!地元食材を使った朝向け商品の開発〕

食品科学科 テレビ取材 New!!

2025年2月27日(木)

食品科学科の2年生がテレビ取材を受けました。9月からHYOGOアサ@プロジェクトとして、株式会社オイシス、JA兵庫南、兵庫県など、様々な機関の関係者の方をお招きし、食品流通の授業で東播磨の地域食材を活用した商品開発を行ってきました。取組を通じて完成した新商品の取材を代表者3名が受けてきました。取材の様子は3/7(金)11:25~11:30読売テレビの「ええこと+」で放映されます。これまでの取組がHYOGOアサ@プロジェクトのホームページに掲載されていますので、ぜひご覧ください。

HPはこちら → 〔地元食材で朝向け商品を開発!〕

食品科学科 加古川市広報取材 New!!

2025年2月27日(木)

1月に受賞した「ミートデリカコンテスト農林水産大臣賞」そのインパクトはとても大きく、先日も神戸新聞に載せていただいたのですが、今回は加古川市広報に載せていただけるということで取材を受けました! コンテストで実際に作った「ひね鶏の大葉ナゲットあんかけ」を市職員の方々の前で製造します。慣れた手つきでササっとナゲットに仕上げていく姿は、さすが受賞者、さすが3年生という感じで感心しました。 発案の経緯、苦労した点、全国大会の様子などたくさん聞いていただいたのでどのような記事になるか楽しみです。加古川市広報4月号に掲載されますので、ぜひご覧ください。 「あなたは、どんな商品を開発してみたいですか?」

農業環境工学科【1年間の振返り】 New!!

2025年2月26日(水)

 今年度の農業環境工学科を振返ってみました。 4月には東播地区の水利施設に見学、実習では自分達でU字溝の設置やコンクリート舗装の施工をしました。夏の農業クラブ測量競技では、セオドライドの部で最優秀賞、平板測量の部で優秀賞の成績を残すことが出来ました。今年の4月からも校内での施工実習で技術や経験を積み、測量競技大会でも連覇できるように頑張っていきます。

食品科学科 特別非常勤講師活用講座 New!!

2025年2月26日(水)

 食品科学科では地元でお店を営んでおられるプロの方に講師としてお越しいただき、2年生がパンや洋菓子製造について学びます。1月は加古川市の石窯パン工房マナレイア野口店の岡野さまからパン製造について教えていただきました。本格的なパンの製造実習は初めての2年生。一つ一つの工程を丁寧に教えていただきながら、塩パンとメロンパンを作りました。学校の実習では行っていない、手ごねでのパン製造について知ることができ、とても良い経験となりました。3年生になると食品流通の授業で毎月、岡野さまに講師として来ていただき、生徒が考えた季節に応じたパンのアイデアをプレゼンします。毎月、1つのアイデアが採用され、実際に店頭に並びます。今年度の取組もお店のインスタグラムにアップされていますので、ご覧ください。
インスタグラムはこちらから → 〔石窯パン工房マナレイア〕

生物工学科 植物バイオ研究会 『真冬の変化アサガオ成長中』 New!!

2025年2月19日(水)

アサガオの中には不思議な花や葉を持つ「変化アサガオ」という種類がありますが、特殊すぎる性質のため、園芸店では販売されない幻のアサガオです。 そんな幻のアサガオをさらに真冬に咲かせてみようと環境をコントロールして挑戦しています。昨年12月に種まきを行って2か月と少し、いよいよ念願の花が見られる状態まで成長しました。花も生徒も個性的な生物工学科の生徒です。

「変化アサガオ培養室に育ちゆくもうすぐ花の開く真冬に」

生物工学科 生物資源研究会『御影高校との研究交流』

2025年2月9日(日)

御影高校の環境科学部はキノコの研究を行っています。生物工学科でもキノコの研究を行っていますが、栽培をメインに行っているので研究の方向が違います。この日は御影高校の生徒達に菌糸の培養と菌床栽培について体験してもらいました。同じキノコ研究を志す仲間としてシンパシーと絆の芽生えた1日となりました。今後、県農の生徒との交流でイノベーションが生まれるか楽しみです。

「きのこの菌糸伸びて新たな仲間らと二核菌糸となる日はくるか」

生物工学科 2年生 食品化学『フェーリング反応実験』

2025年2月7日(金)

甘みを感じる糖分と言っても砂糖だけではありません。ラムネ菓子のブドウ糖や水飴の麦芽等など様々な種類があります。その中でも「還元糖」という種類の糖類の分析方法について実験を行いました。  空の青さのような試薬を混合することで満月の夜空のような濃いブルーに変色したり、糖の還元作用によって夕焼けのように色づいたり美しい実験でした。

「冬の空 硫酸銅の青深く還元糖の定性実験」

造園科2年 エクステリア講習会 最終回

2025年2月7日(金)

長石造園の長石先生にお越しいただき、第3回エクステリア講習会を行いました。最終回は、各自作成した立面図と透視図を見ていただきました。平面図から立体を想像して描くためかなり苦戦しましたが、的確なアドバイスのもと、誰が見ても分かりやすい図面を作成することができました。透視図の考え方や描くときのポイントも教えていただき、今後の作品作成にも活かせる技術を身に付けることができました。エクステリア講習会は今回が最終回ですが、習得した知識や技術を活かして今後もたくさんの図面を作成していきましょう!

生物工学科 1年生 農業と環境『環境調査の発表会』

2025年2月5日(水)

寺田池で採取したサンプルを各グループが放課後等に分析実験を行いました。分析結果は情報の授業でスライドにまとめ、全体で発表会を行いました。水質をメインに調べたり、植物と土壌の関連性について調べたり、グループごとに個性あふれる発表が見られました。1年間の学科での経験を経て、堂々とプレゼンをできる生徒にめきめき育ってます。



「ため池のみずが流れるきらきらと生徒が研究発表をする」

造園科2年 樹木医に教わったこと

2025年2月6日(木)

樹木医のガーデン志方さんを招き、造園科2年生を対象に松枯れ病の講義をしていただきました。松枯れ病とは、マツノマダラカミキリがマツノザイセンチュウを媒介して起こる伝染病で、感染したマツは赤褐色になり枯れます。ひどい場合は山全体の色が変わるほど感染力が高い病気です。今回は、感染した材からマツノザイセンチュウの抽出実験を行い、実体顕微鏡で観察しました。また、予防剤の樹幹注入の方法も教えていただき、病害虫に負けない健康な樹を育てる大切さを学びました。

造園科2年 技能伝承~プロの技を学ぶ~

2025年2月4日(火)

加印地区(加古川・高砂・稲美・播磨)で造園業を営まれているプロの造園業12社から14名をお招きし、剪定講習会(技能伝承会)を行いました。生徒4人に1人のプが付き、樹木(サザンカ・キンモクセイ・ラカンマキ)の刈り込みや、風通し良く切り戻す「透かし剪定」を教えていただきました。造園業者の方の「伝える」気持ちと生徒の「学びたい」気持ちがつながり、とても有意義な時間となりました。知識や技術だけでなく、コミュニケーションもとりながら丁寧に教えていただいた加印地区造園組合の皆さん、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

生物工学科 生物資源研究会『増やせ!キノコの培養実験』

2025年2月3日(月)

キノコは菌糸を培養して育てますが、培養を繰り返していくうちに菌糸が弱っていきます。これを防ぐためにキノコの一部を採取し、2代目のキノコ栽培を目指しています。キノコの傘を切り取ってシャーレ培地にくっつけ、胞子を採取して菌糸を培養します。白く成長したキノコの菌は少しずつ大きな容器に移していき、収穫を目指します!

「真っ白なキノコの菌糸を植え付ける 真っ白な冬の実験として」



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