プラウディア、ディグニティ(V8エンジン搭載車)のブレーキブースターについて


リコール届出番号 1957 リコール届出日 平成19年10月25日 リコール開始日 平成19年10月26日

基準不適合状態にあると
認める構造、装置又は
性能の状況及びその原因
制動倍力装置において、高温が続く使用条件を想定していなかったため、当該使用条件下で継続的に使用された場合、制動倍力装置内のゴム膜が熱によって劣化するものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、当該ゴム膜に亀裂が発生して、倍力作用が損なわれて制動停止距離が伸びるおそれがあります。
改善措置の内容 全車両、制動倍力装置を新品と交換するとともに、メンテナンスノートの点検整備項目に交換部品・交換時期を追記します。また、定期交換のインフォメーションラベルを原動機室内の制動倍力装置付近のボデーパネルに貼付します。

車名 型式 通称名 リコール対象車の車台番号の
範囲及び製作期間
リコール対象車
の台数
備考
三菱 GH-S33A プラウディア S33A-0000102~S33A-0000393
平成12年1月24日~平成12年10月10日
287台 V8エンジン
搭載車
TA-S33A S33A-0100101~S33A-5100157
平成12年10月18日~平成13年5月29日
90台
GH-S43A ディグニティ S43A-0000101~S43A-0000148
平成11年12月16日~平成12年9月27日
43台
TA-S43A S43A-0100101~S43A-5100106
平成12年10月18日~平成13年5月15日
11台
  (計4型式) (計2車種) (製作期間の全体の範囲)
平成11年12月16日~平成13年5月29日
(計431台)  
注意  1.  対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれています。 お客様のお車が対象となる車両かどうかにつきましては、 当サイトのリコール等対象車両検索 でご確認ください。
2.  対象車の製作期間は、ご購入の時期とは異なります。

 

改善箇所説明図