ヤマハ「3車種」(走行不能となるおそれ) (2015/11/11 - 977 Clicks) | |
【対象製品】 シグナスX XC125 シグナスX XC125SR アクシストリート XC125E 対象型式、シリアルナンバー等の詳細情報はこちらからご覧ください 【不具合の内容】 ①動力伝達装置において、セカンダリシーブ(固定側)のシーブとボスの溶接が不適切なため、溶接部の強度が不足しているものがある。そのため、走行条件によって溶接部に亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、溶接部がはがれ動力が伝達できず、走行不能となるおそれがある。 ②原動機において、シリンダヘッドガスケットの製造が不適切なため、シリンダとシリンダヘッドとの合面のシール面圧が不足しているものがある。そのため、シリンダとシリンダヘッドの隙間から燃焼室内にエンジンオイルが流入し、流入したオイルより生成されたカーボンが堆積され、堆積したカーボンが吸気・排気バルブのシール面に噛み込んで燃焼室内の気密性が損なわれ、最悪の場合、始動不良やエンストに至るおそれがある。 【対策】 ①全車両、セカンダリシーブを良品と交換する。 ②全車両、シリンダヘッドガスケットを良品と交換するとともに、シリンダヘッドの燃焼室内のカーボンを除去する。 【連絡先】 ヤマハ発動機販売(株) 市場改修お客様相談窓口 受付時間:10:00~12:30 / 13:30~18:00 月~金曜日(祝日、所定の休日等を除く) フリーダイヤル 0120-133-120 | |
自動車・バイク・自転車 |
| ▲ ページトップに戻る|